ウッドデッキはどう選ぶ?2
三祐木材の三浦です。
ウッドデッキは、近年人気の商材でお問い合わせが増えています。
ただ、見た目では見分けるのが難しく、特徴もイマイチ分かりにくいというお声を頂いておりますので、以前にまとめました。
今回は、比較的安価な樹種のご紹介です!
◎サイプレス
豪州ヒノキと呼ばれ、その耐久性は約15年程度といわれます。
世界一シロアリに強いとも言われ、薬剤処理なしでも住宅の土台に使用できる木材で、
ウッドデッキとしても非常に適しています。
割れやひびが比較的入りやすいのと節がありますのでその点ご了解ください。
オーストラリア原産、黄褐色
◎セランガンバツ
比較的安価なため、ハードウッドの中では選ばれる方も多いです。
(これまで紹介してきた樹種は、全て硬いハードウッドです。)
耐久性は約15年程度とされ、丸太で購入されるため、多様なサイズに対応可能です。
反り、ささくれが出やすく、ピンホールも入ります。
東南アジア原産、黄褐色
◎ウエスタンレッドシダー(米杉)
耐久性は10年程度で、柔らかく加工しやすいのが特徴です。
ツーバイ材と同様の寸法で、弊社にも在庫しているので即納が可能です。
小節程度の節があります。
ハードウッドの樹種と比べると、比較的摩耗が早いですが、家庭のウッドデッキであればそこまで問題はないと思います。
北米原産、赤褐色
人気のウッドデッキですが、樹種からこだわって検討されるのも面白いと思います。
どの樹種も基本的には経年変化で灰色化します。
いつまでも変わらないウッドデッキを保つためには定期的なメンテナンスが欠かせません。
次回はメンテナンスにもおすすめ、塗料オスモカラーの特集です!
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兵庫県神戸市須磨区多井畑池の奥上11-1
三祐木材株式会社
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