シロアリなんかに負けない!大人気の米ヒバ!

米ヒバ

今、大注目の高い耐朽性と耐水性を持つ米ヒバ。

三祐木材でも全国からお問合せを頂いている人気の商品です。

三祐木材オンラインショップでも米ヒバはダントツ人気です。

一般に桧はシロアリに強いと言われていますよね。

米ヒバは、シロアリに強い桧と同等の天然成分を持っているので、防腐剤を使わなくても、白蟻に対して極めて強い防虫効果を持っているってご存知でしょうか?

しかも!!!

実は、米ヒバは桧より強い防蟻効果を発揮するんですよ!

また、非常に腐食しにくいのも特徴なんです。

耐朽性が高く、シロアリが嫌う成分を含む米ヒバは、日本ではお寺などの柱や土台にも使用されてきました。

アメリカ・カナダの先住民俗は、カヌーやトーテムポール等に使っていたそうです。

こんなにステキな米ヒバですが、お勧めできない使用場所もあるんです・・・。

それは”床”

米ヒバはやわらかい木材です。

どなたでも加工しやすいというメリットがある反面、そのやわらかさゆえ、キズも付きやすい
ので床等の使用には不向きなんですね。

三祐木材では、”くるい”や”そり”を出来る限り少なくするため、木材を自然の光と通気によって乾かしていく天然乾燥を採用しています。

節が非常に少なく、木目が大変美しいです。

仕上がりは全て超仕上げ(機械カンナ仕上げ)加工ですべすべに仕上げております。

三祐木材では米ヒバを1ミリ単位でお好きなサイズに加工しお届けさせて頂きます。

羽目板用の相じゃくり加工や、窓枠用のアンピじゃくり加工も可能です。

神戸市、明石市エリアは送料無料でお届けします!

全国発送(送料別途お見積り)も承っておりますのでお気軽にお問合せください。

AM11時までにご発注頂いたものは、最短で翌日に発送可能です。

米ヒバはオンラインショップでもご購入いただけます。

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兵庫県神戸市須磨区多井畑池の奥上11-1
三祐木材株式会社

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加工をすると木くずが出ます。その③(最終回)

原田です。
木くずシリーズ最終回です。

前回『加工をすると木くずが出ます。その2』では、加工をした後に出る木くずを大量に牧場に持ち込むところまでをお伝えしました。

こちらが牧場の牛さんたちです(#^^#)
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写真で見えている以外にも牛舎があり、この牧場では全部で約200頭が暮らしているそうです。

(ちなみにこの光景を見るとまさに「犇く」読んで字の如しといつも考えてしまいます。)

今回はその木くずがその後どうなるかをお伝えいたします。

4t車で運んできた「ばんば」ですが、実は観音開きで開けることができるようになっておりまして、開くとこのように木くずの全貌が姿を現します。

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この大量の木くずをブルドーザーや人力を駆使して外へ出してしまいます。

すっかりきれいになりました。

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そしてこの木くずですが、まずは一カ所に集めておきます。

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すごい量で圧倒されてしまいます((+_+))

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そしてその後牛舎の地面に敷き詰めます。

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材木屋が牧場に大量の木くずを持ち込んできた理由というのは、

そうなんです!

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牛さんのお布団にするためだったのです!

牛さんたちはしばらくしばらくここで生活をします。牛さんが踏んだり寝たりして使い古されていきます。もちろんここでトイレも済ませてしまいますので糞尿とも混ざっていきます。

そして、この木くずが混ざった牛糞を発酵させて微生物により分解されたものが園芸などの肥料としておなじみの「堆肥」なのです。

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こちらもすごい量です。
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こうして出来上がった堆肥は肥料としてだけでなく土壌改良などにも用いられているとのことです。牛糞堆肥は有機物を多く含んでおり通気性がよく保水性も高いということで、土壌改良に最適ということです。

木材を削って出たきくずもこうして有効利用されており、間接的にでも所謂「エコ」に加担できているとわかりちょっと嬉しい気持ちになりました。

材木屋と牧場、一見関係なさそうな物事も実はつながっているのですね(*^-^*)

木くずシリーズ長くなりましたが、読んでいただきありがとうございました!

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兵庫県神戸市須磨区多井畑池の奥上11-1
三祐木材株式会社

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加工をすると木くずが出ます。その②

原田です。
前回『加工をすると木くずが出ます。その1』の続きです。

さて、ばんばを積んだトラックがどこか向かったのか分かりましたか?

三祐木材から車を走らせること約30分・・・

到着したのはこちら!

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答えは牧場です!

牛さんがたくさんいます(*´▽`*)モォ~

さて、材木屋が大量の木くずを積んで牧場に、一体何をしに来たのでしょうか?

続きは『加工をすると木くずが出ます。その3』でご紹介いたしますのでお楽しみに~☆

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兵庫県神戸市須磨区多井畑池の奥上11-1
三祐木材株式会社

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加工をすると木くずが出ます。その①

原田です。毎日暑い日が続いていますね。
猛烈な暑さになった日もあり、梅雨もそろそろ明けてくるかと思いきや、今週は天気が崩れる予報になっています。

私たちが扱う品物は水濡れ厳禁が多いので雨が多いと気が滅入ります。
雨にも負けず、頑張りたいと思う今日この頃です。

さて今回は木材を加工する際に出る木くず、いわゆる「おがくず」についてのお話です。

まずこちらが三祐木材の加工場の風景です。

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ここに見える製材機、プレナー、モルダーで日々加工材を製造しているのですが、(加工の様子は過去ブログ加工材の作り方をご覧ください(*^-^*))

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絶えず木を切ったり削ったりしていますので当然のことながら大量の木くずが出てきます。
その木くずはそれぞれの機械に接続されたダクトを通って「ばんば」と呼ばれる大きなコンテナに排出されます。

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(ちなみにこの「ばんば」という名前の由来が気になって調べてみましたがグーグル先生も先輩社員も誰も知らず、手がかりすらつかめませんでした。)

ちなみにその大きさは縦2m×横4m×奥行2mもあり、4tトラックに辛うじて積めるほどの大きさがあります。

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トラックに乗せるのこんな感じです!

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さて、皆さまに問題です!
この木くずがギッシリと詰まったばんばを積んだトラックはある場所へと向かうのですが、どこか分かりますでしょうか?

答えは『加工をすると木くずが出ます。その2』で発表で~す☆

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兵庫県神戸市須磨区多井畑池の奥上11-1
三祐木材株式会社

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